娘日記

妊娠後期から南林間の愛育病院でお世話になりました。診察、入院、無痛分娩での出産、そしてその後の育児ライフについて書いています。ベビー用品の感想・レビューも紹介していきたいと思います!

ありがとう、アップリカ「カルーンエアー」。実際に使った1年9ヶ月の記録と口コミ

最近、2台目のベビーカーを買いました。

正確に言うとバギーで、生後1ヶ月のほやほや赤ちゃんを乗せていた初期のベビーカーと比べると、作りがシンプルなのにガッシリしていて、段差を軽々と乗り越えられるわ、コンパクトで玄関もスッキリするわでいい事づくし。

購入したのは、こちらのジープのバギーです。アマゾンでも高評価のため、とても気になっていました。

最初のベビーカーも割とコンパクトでした。

でも新しいバギーだとさらに玄関がすっきり!!

なんだ、もっと早く買えばよかった!

と思ったけど、

これは、子供が成長したり、引っ越しをして生活環境が大きく変わったりしたから思うのであって、

実際は、最初のベビーカーにもめちゃくちゃお世話になりました。

そこで、写真とともに振り返りながら、
初期に使ったベビーカー「カルーンエアー」のレビューを書きたいと思います。

我が家が選んだベビーカーはアップリカの「カルーンエアー」

私はもともと体力がなく、産後直後は体がガタガタだったのと、階段がない3階に住んでいたこともあり、ベビーカーは

  • 軽いこと
  • 1ヶ月から使えること

を重視して選びました。

そこで見つけたのがカルーンエアーでした。

総重量3.8キロと、2019年の今でも最上位の軽さのベビーカーです。

区からもらった1万円の商品券を握りしめながら、新生児の娘とトイザらスに行って買ったっけ。

ちなみに自宅に送ったので送料が2000円くらいしました。高いけど仕方ないか。

初めてカルーンエアーに乗ったよ

初めて娘をベビーカーに乗せたのは1ヶ月と1週間くらいの時。ワクワクしながら家の中で乗せました。

わ!軽い!

片手で開ける!

娘もも気持ちよさそうに乗ってる〜!
(あたりまえのことなんですが初めて乗せるときはとにかくドキドキしたものです)

初めてベビーカーを使った時は、とにかく軽さに感動したのを覚えています。

あとフードの水玉模様がすごくかわいいと思いました。赤ちゃんってポップな色が似合うよね。

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肝心の階段の上り下りも問題ありませんでした。

ただ、どんなに軽くても、赤ちゃんを抱きながらベビーカーを持って階段を降りるのはかなり危ないので、
エレベーターがない我が家では、外出する際はまず赤ちゃんをバウンサーに乗せておき、
ベビーカーを1階におろしてから、そのあと赤ちゃんを乗せていました。

カルーンエアーでいろんな場所に行ったよ

ベビーカーでほぼ毎日、公園に出かけたり、スーパーに行ったり、近くの商店街を歩いたりしました。

赤ちゃんの時はベビーカーでよく寝ていたよ。

カルーンエアーは幅が小さく、小回りがきくので、KALDIや百均のような狭い通路のお店も頑張れば入れたし、改札もバスの中も普通に通れました。

この「普通に通れる」のって、結構大事だったんじゃないかな、と今は思います。

常にノーストレスで買い物やお出かけができたのは良かったです。

カルーンエアーにはたくさんの思い出が詰まってます

カルーンエアーに娘を乗せて、

紅葉を見たり

梅を見たり

桜を見たり

盆踊りに行ったり

旅行にも行きました。
能登に行ったよ!

21世紀美術館もベビーカーを持って行ったよ!

ベビーカーに娘を乗せて、いろんな場所に行って、季節を感じました。

そして揺れが気持ちいいのか、よくベビーカーの中でスヤスヤ寝てくれました。

アンパンマンを握りしめて寝ることもありました。

そのうち娘は大きくなり、起き上がって身を乗り出すような形で乗るようになりました。
風を感じながら乗ってるようで、とても楽しそうでした。

保育園の帰りにお腹が空いてバナナを食べたよ。

面白いことに、前かがみのまま寝ることもしばしばありました。

かまり立ちを覚えてからはベビーカーにつかまって遊ぶこともありました。

娘の著しい成長のそばに、いつもカルーンエアーはありました。

娘が成長してから感じたこと

背が伸びると窮屈そう

そのうち娘は背も大きくなり、1歳を超えたあたりからだんだんカルーンエアーでは窮屈かな?と思うことが増えました。

娘の体型は身長も体重も普通ですが、カルーンエアーは背中のリクライニング機能を下ろすと頭を囲うように背もたれが突き出るため、その部分が頭に当たるようになりました。

窮屈そう。。

カルーンエアーは1ヶ月から使える一方、形も赤ちゃん向けになっています。
b型ベビーカーやバギーならばこの問題は起きないと思います。

小さい頃は上着を着せていても余裕でした。

体重が増えると段差がきつい

子供の体重が10キロを超えたあたりから、子供を乗せたベビーカーが「すごく重い」と感じはじめました。

ベビーカーは軽い分とても華奢な作りなのと、タイヤも小さいので、重い子供を乗せて段差を超えるのが難しくなり、
ちょっと歩道に乗り上げるだけでもベビーカーを「よいしょ!」と持ち上げないといけない場面が増えました。

ひっくり返ってがっしゃーん!が頻繁に起きた

カルーンエアーはとても軽いので、重めのママバッグなどをかけると、後ろにひっくり返ってしまうことがあります。

娘が大きくなって「歩きたい!」とか「抱っこ!」とか、いろいろと要求が増えてきたので、娘を持ち上げたら、ベビーカーががっしゃーん!とひっくり返ることが増えました^^;

これは軽いベビーカーの宿命でもありますが、特に軽いカルーンエアーはひっくり返りやすい気がしました。

タイヤのロックがかかりづらい

成長に関係ないですが、タイヤが小さいためか、タイヤのロックがなかなか噛み合わず、ロックをかけるのにいつも苦労しました。
バスの中などでロックを掛けるのに時間がかかり、少し危ないなと感じていました。

こうした不満が増えたこともあり、新しいバギーの購入に至りました。

カルーンエアー、たくさんの思い出をありがとう

エレベーターがない家に住みながら、小さな赤ちゃんを育てていた私にとって、軽くてとても使いやすかったベビーカーだったので、決してカルーンエアーは間違った選択ではなかったと思っています。

子供が成長して限界だな…と思いつつも、手放すのが名残惜しくて、ねばりにねばって結局1歳9ヶ月くらいまでカルーンエアーを使いました。

でも、実際は1ヶ月から1歳くらいまでが対象年齢かと思います。
(AB型ベビーカーはどれもそんなものかもしれません。)

子供はどんどん成長するため、必要な時に必要なものを使うというのが一番育児を楽にしてくれると思います。

写真を見返したら、改めてこのベビーカーのおかげでいろいろな場所に娘を連れて行くことができたなと実感しました。

カルーンエアー、ボロボロになるまで付き合ってくれてありがとう!思い出をたくさんありがとう!

メルカリで高く売れますように!